『BIOS研究部』へ戻る | Foxconn WinFast 6150K8MA-8EKRS (2006/2/23更新) | |
注意1 H18/1/5に内容を大幅に改訂しました。間違いを修正した結果、内容もより正確になったと思います。 | ||
注意2 BIOSの更新履歴・・・54AW1P24.bin(初版)→54AW1P28.bin→54AW1S33.bin→54AW1P34.bin(2006年2月現在) | ||
注意3 BIOSの更新は、DOS上で行った方が安全なようです。Windows上で使えるSuperUpdateツールで更新すると失敗するようです。 | ||
注意4 BIOS Setupを行うには電源投入後にDelキーを押します。BIOSのVerによって内容が一部異なります。 | ||
注意5 オーバークロックや設定変更などは各人の責任において行って下さい。当方はいかなる理由があろうとも一切の責任を負いません。 | ||
注意6 個人的に収集した情報や自己流の解釈によって作成した一覧の為、誤りがあると思います。ご意見・ご感想は下記までお願いします。 | ||
連絡先 ブログの館 (コメント欄からお知らせ下さい) | ||
作成者 dc800eb-jp(転載・改変は自由ですが、転載先をお知らせ頂ければホームページを見に行きます。まだ未完成なので情報をお待ちします。) | ||
印刷について 工夫すればA4サイズで印刷出来ると思います。各人で調整して見て下さい。 | ||
注意!! BIOS を設定した後で起動に失敗した場合は、マザーボードのジャンパーピンでCMOSクリアを行い再度設定し直して下さい。 | ||
凡例:Enabled=有効、Disabled=無効 | ||
Phoenix - AwardBIOS CMOS Setup Utility (メインメニュー) | ||
名称 | 解説 | |
Standard CMOS Features | 日付・時刻・IDEデバイスの設定、エラー時の動作設定など、最も基本的な項目の設定を行います。 | |
BIOS Features | このマザーボードの特徴であるオーバークロックなどの特別な設定を行います。 | |
Advanced BIOS Features | 起動用ドライブの読込順番を設定したり、キーボードの動作設定やマルチプロセッサ環境の設定を行います。 | |
Advanced Chipset Features | デバイスに供給するクロックやメモリ、オンボードVGAなどチップセットが深く関与する制御内容の設定を行います。 | |
Integrated Peripherals | IDEデバイスやPCIデバイス、パラレルポートなどサウスチップが担当する周辺装置の設定を行います。 | |
Power Management Setup | 節電機能の有効・無効を選択したり、節電からの復帰に用いるデバイスの設定を行います。 | |
PnP/PCI Configurations | PCIデバイスの構成を設定したり、IRQ(割込み番号)の割り当てを行います。 | |
PC Health Status | 冷却ファンのコントロールやCPUが異常に過熱した場合の動作を設定します。電源や温度の状態も表示します。 | |
Load Fail-Safe Defaults | 最も安全に動作する設定に一括変更します。システムが不安定な時に利用します。 | |
Load Optimized Defaults | 最適な設定に一括変更します。一度この設定に一括変更してから、必要な項目を変更して行くと良いでしょう。 | |
Set Supervisor Password | BIOSの設定時にパスワードを入力するよう設定する項目です。CMOS-RAMをクリアするまで有効です。 | |
Set User Password | システムの起動時にパスワードを入力するよう設定する項目です。CMOS-RAMをクリアするまで有効です。 | |
Save & Exit Setup | 変更内容をCMOS-RAMに保存してから、BIOSセットアップを終了します。Yes/Noで選択します。 | |
Exit Without Saving | 変更内容をCMOS-RAMに保存しないで、BIOSセットアップを終了します。Yes/Noで選択します。 | |
Standard CMOS Features (基本設定) | ||
名称 | 推奨設定 | 解説 |
Date(mm:dd:yy) | (入力) | 現在の日付を月・日・西暦の順で入力します。最後まで入力したらEnterを押すと設定されます。 |
Time(hh:mm:ss) | (入力) | 現在の時刻を24時間制で入力します。最後まで入力したらEnterを押すと設定されます。 |
IDE Channel 0 Master | (自動検出) | デバイスが表示されない時は、ジャンパーピン設定やケーブル接続等を確認した後で下記のようにします。 @Enterキーを押してIDE HDD Auto-Detectionの画面を開きます。 AIDE ChannelとAccess ModeはいずれもAutoにしてあるか確認します。 BIDE HDD Auto-Detectionの項目でEnterキーを押すとデバイスの検索を開始します。 ○Auto設定にしても正常に認識されない時は、故障か旧式の製品である可能性があります。 この場合は、Auto設定を使用しないで必要な設定を行って下さい。 ※IDE Channel 2 Master〜IDE Channel 5 Masterは、SATAデバイスです。 |
IDE Channel 0 Slave | (自動検出) | |
IDE Channel 1 Master | (自動検出) | |
IDE Channel 1 Slave | (自動検出) | |
IDE Channel 2 Master ※ | (自動検出) | |
IDE Channel 3 Master ※ | (自動検出) | |
IDE Channel 4 Master ※ | (自動検出) | |
IDE Channel 5 Master ※ | (自動検出) | |
Floppy Drive A | 1.44M,3.5in. | フロッピーディスクドライブは通常3.5インチ1.44MBですが、機種に応じて設定を変更出来ます。 |
Drive B | None | Drive Bにフロッピーディスクドライブを接続しない場合は、Noneにして下さい。 |
Halt On Setting | All Errors | システム起動時に何らかのエラーが発生したら、設定した条件でシステムを停止させます。 |
Base Memory Setting | (640k) | DOSで使用出来る基本メモリの容量を示しています。表示のみで変更は出来ません。 |
Extended Memory Setting | (2095104k) | Total Memoryから1MB差し引いた値で、拡張メモリの容量を示します。表示のみで変更は出来ません。 |
Total Memory Setting | (2096128k) | 認識されているメインメモリ(物理メモリ)の全容量を示しています。表示のみで変更は出来ません。 |
BIOS Features (設定) | ||
名称 | 推奨設定 | 解説 |
Super Boot | Enabled | Enabledにすると、Disabledの時よりも起動時間をより短縮出来ます。 |
Super BIOS-Protect | Enabled | Enabledにすると、BIOSの書き換えを禁止します。更新時は事前にDisabledにしておきます。 |
Super Recovery Hotkey | LSHIFT+F12 | 電源投入時に設定したキーを押すと、ハードディスクドライブの隠しバックアップデータを使って復旧。 |
Super Speed | (Press Enter) | オーバークロックに関する設定がここにまとめられています。 |
Performance Options | (Press Enter) | オーバークロックに関する設定が出来ます。但し、設定は自己責任で行って下さい。 |
CPU Frequency | 200.0 | CPUに供給される基本クロック。Athlon64シリーズは定格で200MHzです。オーバークロックはここを変更。 |
PCIE Clock | 100Mhz | グラフィックボードをオーバークロック動作させる時はここを変更しますが、通常は100Mhzで構いません。 |
CPU Spread Spectrum | Enabled | Enabledにすると、CPU Frequencyが定格設定なら信号を広帯域に拡散し電磁界干渉(EMI)を減少。 |
PCIE Spread Spectrum | Enabled | Enabledにすると、信号を広帯域に拡散する事で電磁界干渉(EMI)を減少させます。 |
SATA Spread Spectrum | Enabled | Enabledにすると、信号を広帯域に拡散する事で電磁界干渉(EMI)を減少させます。 |
HT Spread Spectrum | Center | 信号を広帯域に拡散する事で電磁界干渉(EMI)を減少させます。Disabled、Center、Downより選択。 |
Hammer Fid control | startUp | 駆動倍率をCPU Frequencyのx4〜x9で調整。AthlonFXシリーズは無制限。通常はstartUpを選択。 |
Hammer Vid control | startUp | コア電圧を0.825V〜1.55Vの範囲で調整。通常はstartUpを選択。 |
VDIMM Voltage Select | 2.5V or 2.6V | メインメモリの電圧を2.5V〜2.85Vで設定。DDR400メモリは定格2.6V、その他のメモリは定格2.5Vです。 |
Vcore Voltage Select | Default | Hyper Transportの信号電圧を+20mv〜+140mvの範囲で調整。通常はDefaultを選択します。 |
Advanced BIOS Features (拡張設定) | ||
名称 | 推奨設定 | 解説 |
Hard Disk Boot Priority | (Press Enter) | First boot Device〜Boot From Other Deviceで、HDDを選択した場合の起動順番を指定します。 |
1.Pri.Master:デバイス名 | (自動検出) | 必要に応じて起動ディスクの読み込み順番を変更する事が出来ます。 但し、必ずしも全てのデバイスが使用出来るわけではありません。 特にUSB接続の外付けハードディスクドライブを使用する場合、 起動ディスクとして動作しないケースも多いようです。 フラッシュタイプのUSBメモリにおいても同様です。 |
2.Pri.Slave :デバイス名 | ||
3.Sec.Master:デバイス名 | ||
4.Sec.Slave :デバイス名 | ||
5.USB HDD 0 :デバイス名 | ||
6.USB HDD 1 :デバイス名 | ||
7.USB HDD 2 :デバイス名 | ||
8.Bootable Add-in Cards | ||
Virus Warning | Disabled | Enabledにすると、HDDのブートセクタに書込みがあると警告。OSのインストール時はDisabledにします。 |
CPU Internal Cache | Enabled | CPU内部の1次と2次キャッシュを使用するかどうかを設定します。通常はEnabledにして下さい。 |
External Cache | Enabled | CPU外部のキャッシュを使用するかどうかを設定します。通常はEnabledにして下さい。 |
First boot Device | Hard Disk | 1番目に起動用プログラムを読み込むデバイスを指定します。 |
Second boot Device | CDROM | 2番目に起動用プログラムを読み込むデバイスを指定します。 |
Third boot Device | Floppy | 3番目に起動用プログラムを読み込むデバイスを指定します。 |
Boot From Other Device | Disabled | Enabledにすると、上記以外に起動用プログラムを読み込むデバイスが存在しないか探します。 |
Swap Floppy Drive | Disabled | Enabledにすると、フロッピーディスクドライブのドライブレターをAドライブとBドライブの間で入れ替えます。 |
Boot Up Floppy Seek | Disabled | Enabledにすると、フロッピーディスクドライブのトラック数から機種を判定します。通常はDisabledです。 |
Boot Up Numlock Status | On | Onにすると、起動した直後のキーボードのNumlockが有効になります。 |
Typematic Rate Setting | Disabled | キーボードの操作を補助しますが、オペレーティングシステムが対応する為Disabledで構いません。 |
Typematic Rate (Chars/Sec) | 6 | キーを押し続けた場合、画面に2文字目以降を表示する個数を秒単位で指定出来ます。 |
Typematic Delay (Msec) | 250 | キーを押し続けた場合、画面に2文字目を表示するまでの遅延時間をミリ秒単位で設定します。 |
Security Option | Setup | Supervisor PasswordやUser Passwordの設定が必要。SetupはBIOS Setupのみ制限。 |
APIC Mode | Enabled | 割込コントローラー(Advanced Programmable Interrupt Controller)設定。シングルCPU環境では無効。 |
MPS Version Control for OS | 1.4 | マルチプロセッサプラットフォームの制御Verを1.1/1.4から選択します。シングルCPU環境では無効です。 |
OS Select For DRAM > 64MB | Non-OS2 | OS2にすると、64MB以上のメインメモリを搭載したPCでオペレーティングシステムのOS2が使用可能。 |
Full Screen LOGO Show | Disabled | Enabledにすると、LOGOを画面に表示します。専用のソフトウェアがあればLOGOの変更が出来ます。 |
Small Logo(EPA) Show | Disabled | Enabledにすると、米国EPA(環境保護庁)が制定したENERGY STARマークを画面に表示します。 |
Advanced Chipset Features (チップセット制御設定) | ||
名称 | 推奨設定 | 解説 |
DRAM Configuration | (Press Enter) | メインメモリ関連の設定をします。問題がない限りは初期設定で使う事を強く薦めます。 |
Timing Mode | Auto | オーバークロック調整をする場合を除き、通常はAutoにして下さい。自動的に最適な値を設定します。 |
Mem clock index value | Auto | オーバークロック調整をする場合を除き、通常はAutoで使用。なお、DDR400メモリの定格は200MHzです。 |
CAS# latency(TCL) | Auto | Autoにすれば、自動的に最適な値を設定。Manual設定は2/2.5/3より選ぶが、メモリの知識が必要。 |
Mim RAS# active time | Auto | Autoにすれば、自動的に最適な値を設定。Manual設定は5T〜15Tより選ぶが、メモリの知識が必要。 |
RAS# to CAS# delay | Auto | Autoにすれば、自動的に最適な値を設定。Manual設定は2T〜7Tより選ぶが、メモリの知識が必要。 |
Row precharge Time | Auto | Autoにすれば、自動的に最適な値を設定。Manual設定は2T〜7Tより選ぶが、メモリの知識が必要。 |
User Config mode | Auto | Autoにすれば、自動的に最適な値を設定。Manual設定にすると下記の項目が設定出来ます。 |
Bottom of 32-bit[31:24]IO | D0 | 初期設定を推奨。32ビットシステムにおいて、メインメモリ内部の物理位置の範囲(上下限)を決める。 |
1T/2T Memory Timing | Auto | Autoにすれば、最適値を自動設定。Manual設定は1T/2Tより選択。1T動作は2枚使用時に有効。 |
Read Preamble value | 6ns | Manual設定は2ns〜9.5nsより選ぶが、メモリの知識が必要。 |
Async Latency value | 6ns | Manual設定は2ns〜11nsより選ぶが、メモリの知識が必要。 |
S/W memory hole Remapping | Enabled | Enabledにすると、64ビット版OSで4GB以上のメインメモリ(物理メモリ)を使用する事が可能になります。 |
H/W memory hole Remapping | Enabled | Enabledにすると、64ビット版OSで4GB以上のメインメモリ(物理メモリ)を使用する事が可能になります。 |
MTRR mapping mode | continuous | Memory Type Range Registerのモード設定です。初期設定で使用して下さい。 |
Dual Monitor Support | Enabled | Enabledにすると、オンボードVGAと他のグラフィック系デバイスを使用して2つ以上のモニターへ出力します。 |
Frame Buffer Size | 32MB | オンボードVGA使用時にビデオメモリをメインメモリから16MB〜128MBの間で確保。使用しないならDisabled。 |
K8<->NB HT Speed | 5x or Auto | CPUとノーズブリッジ相互の通信速度を、基本クロックに対する倍率で設定します。推奨はAutoです。 |
NB-->SB HT Speed | 4x | ノーズブリッジからサウスブリッジへの通信速度を、基本クロックに対する倍率で設定します。通常は4xです。 |
NB<--SB HT Speed | 4x | サウスブリッジからノーズブリッジへの通信速度を、基本クロックに対する倍率で設定します。通常は4xです。 |
K8<->NB HT Width | ↓16 ↑16 | CPUとノーズブリッジ相互の通信帯域を設定します。↓16 ↑16から変更しないで下さい。 |
NB<->SB HT Width | ↓8 ↑8 | ノーズブリッジとサウスブリッジ相互の通信帯域を設定します。↓8 ↑8から変更しないで下さい。 |
Err94 Enh | Auto | CPUが命令のキャッシュミスを起こす事があるので、64ビット版OSで32ビット版ソフトを使うならAutoに設定。 |
SSE/SSE2 Instructions | Enabled | Enabledにすると、対応するCPUならインテル互換のCPU命令セットであるSSE、SSE2をサポートします。 |
RGB/TV Display | Auto | このマザーボードはオンボードVGAと家庭用テレビの接続をサポートしています。通常はAutoかTVです。 |
TV Mode Support | NTSC-J | オンボードVGAからの出力信号モードを選びます。家庭用テレビと接続する際に必要です。 |
System BIOS Cacheable | Enabled | Enabledにすると、メインメモリ領域のF0000h-FFFFFhにBIOSをコピーして処理速度を向上出来ます。 |
Integrated Peripherals (周辺装置設定) | ||
名称 | 推奨設定 | 解説 |
IDE Function Setup | (Press Enter) | IDE接続のハードディスクドライブやDVDドライブに関する設定を行います。 |
OnChip IDE Channel0 | Enabled | Enabledにすると、Primary接続のIDEデバイス(ハードディスクドライブやDVDドライブ)が使用可能。 |
Primary Master PIO | Auto | Autoにすると、IDEデバイスのデータ転送モード(PIO)を自動検出します。 PIOモードは互換性に優れています。但し、CPUを使用する上に転送速度も遅くなります。 |
Primary Slave PIO | Auto | |
Primary Master UDMA | Auto | Autoにすると、IDEデバイスのデータ転送モード(Ultra
DMA)を自動検出します。 Ultra DMAモードは最近の製品なら対応しています。CPUを使用せず転送速度も優れています。 |
Primary Slave UDMA | Auto | |
OnChip IDE Channel1 | Enabled | Enabledにすると、Secondary接続のIDEデバイス(ハードディスクドライブやDVDドライブ)が使用可能。 |
Secondary Master PIO | Auto | Autoにすると、IDEデバイスのデータ転送モード(PIO)を自動検出します。 PIOモードは互換性に優れています。但し、CPUを使用する上に転送速度も遅くなります。 |
Secondary Slave PIO | Auto | |
Secondary Master UDMA | Auto | Autoにすると、IDEデバイスのデータ転送モード(Ultra
DMA)を自動検出します。 Ultra DMAモードは最近の製品なら対応しています。CPUを使用せず転送速度も優れています。 |
Secondary Slave UDMA | Auto | |
IDE DMA Transfer Access | Enabled | Enabledにすると、IDEデバイスのDMA転送が有効となりCPUの負担が大幅に減少します。 |
Serial-ATA 1 | Enabled | Enabledにすると、Serial-ATA 1 Primary/Secondaryがそれぞれ使用可能になります。 |
Serial-ATA 2 | Enabled | Enabledにすると、Serial-ATA 2 Primary/Secondaryがそれぞれ使用可能になります。 |
IDE Prefetch Mode | Enabled | Enabledにすると、IDEデバイスのデータを先読みするようになりシステムパフォーマンスが向上します。 |
IDE HDD Block Mode | Enabled | Enabledにすると、マルチセクタ転送モードによりハードディスクドライブのデータ転送速度が向上します。 |
Delay For HDD(Secs) | 5 | 0秒〜15秒の範囲で設定します。詳細不明。 |
RAID Configuration | (Press Enter) | SATA接続のデバイスを使ってRAID構成にする時はここで設定します。 |
SATA 1 Primary RAID | Disabled | EnabledにしたデバイスをRAID構成に出来ますが、最低でも2台一組である必要があります。 また、接続や設定を変更するとデバイスの内容が初期化されますので、大事なデータは事前に バックアップしておく必要があります。また、RAID機能を有効にするには専用のデバイスドライバが 必要で、特に起動ドライブとして使用する時はOSのインストール前に組み込む必要があります。 |
SATA 1 Secondary RAID | Disabled | |
SATA 2 Primary RAID | Disabled | |
SATA 2 Secondary RAID | Disabled | |
SATA PORT Speed Settings | Auto | 詳細不明。 |
Onboard Device Setup | (Press Enter) | オンボードで搭載されているUSB・サウンド・LANに関する設定を行います。 |
OnChip USB | V1.1+V2.0 | Ver2.0対応のUSB機器を使用する場合は、ここを忘れずに設定しましょう。 |
USB Memory Type | SHADOW | 詳細不明。 |
USB Keyboard Support | Enabled | Enabledにすると、オペレーティングシステムにUSBドライバーが無くてもUSBキーボードが使えます。 |
AC97 Audio | Enabled | 別のオーディオデバイスと衝突する場合、Disabledにしてオンボードサウンドデバイスを無効にして下さい。 |
Mac Lan | Auto | 詳細不明。 |
MAC Media Interface | Pin Strap | 詳細不明。 |
MAC Lan Boot ROM | Disabled | 詳細不明。 |
Onboard I/O Chip Setup | (Press Enter) | オンボードで搭載されている入出力装置に関する設定を行います。 |
Onboard FDC Controller | Enabled | Enabledにすると、フロッピーディスクドライブが使用可能になります。 |
Onboard Serial Port 1 | Disabled | 使用しない時はDisabled。アドレスを設定する時はSerial Port2とは異なる値かAutoに設定します。 |
Onboard Serial Port 2 | Disabled | 使用しない時はDisabled。アドレスを設定する時はSerial Port1とは異なる値かAutoに設定します。 |
UART Mode Select | IrDA | 赤外線モジュールなど、Serial Port2へ接続する機器に合わせて通信モードを設定して下さい。 |
UR2 Duplex Mode | Half | Serial Portの通信モードを、Full(全二重通信)にするかHalf(半二重通信)にするか選択します。 |
Onboard Parallel Port | 378/IRQ7 | プリンターポートを使用する場合は設定します。リソース上の問題が生じた時は変更して下さい。 |
Parallel Port Mode | ECP | 通信速度に影響するので、通常は高速な通信モードであるECPに設定する事を薦めます。 |
ECP Mode Use DMA | 3 | 上記でECPを選択した場合は、DMAの値も設定する必要があります。通常は3で構いません。 |
Power Management Setup (電源環境設定) | ||
名称 | 推奨設定 | 解説 |
ACPI function | Enabled | 対応するオペレーティングシステムのインストール時にEnabledなら、節電機能が有効になります。 |
ACPI Suspend Type | S1&S3 | 節電モードの設定。S1はSuspend to Disk、S3はSuspend to RAMを意味しています。 |
Power Management | User Define | オペレーティングシステムに節電機能を管理させる場合、User Defineを選びます。 |
Video Off Method | DPMS Support | 節電モード時に、モニターの節電レベルを設定します。モニターがこの機能をサポートする必要があります。 |
HDD Power Down | Disabled | HDDの電源を自動的に切る設定ですが、Disabledにしてオペレーティングシステムに管理させましょう。 |
HDD Down In Suspend | Disabled | HDDの電源を節電する設定ですが、Disabledにしてオペレーティングシステムに管理させましょう。 |
Soft-Off by PBTN | Delay 4 Sec | パソコンの電源スイッチを4秒以上押し続けた場合に電源を切る時はDelay 4 Secを選択します。 |
WOL(PME#) From Soft-Off | Disabled | キーボードやマウス以外のデバイスで、節電モードから復帰したい時はEnabledにします。 |
WOL(RI#) From Soft-Off | Disabled | アナログモデム等のデバイスで節電モードから復帰したい時はEnabledにしますが、ソフトウェアが必要。 |
USB Resume from S1/S3 | Disabled | USB機器により節電モードから復帰させる必要がある時は、ここをEnabledにします。 |
Case Open Warning | Disabled | ケースの蓋を外した時に警報表示する時はEnabledにしますが、ケースが対応可能な場合に限ります。 |
Power-On by Alarm | Disabled | Enabledにすると、下記の設定が可能になります。 |
Day of Month Alarm | 0 | 毎月定められた日にシステムを自動起動させたい場合は、ここに日付を入力します。 |
Time(hh:mm:ss) Alarm | 0:0:0 | 毎日定められた時刻にシステムを自動起動させたい場合は、ここに時刻を入力します。 |
AMD K8 Cool'n' Quiet control | AUTO | CPUの節電機能を使用する時は、AUTOに設定した後で専用のドライバをインストールして下さい。 |
POWER ON Function | Any KEY | 選択した方法でパソコンの電源をONに出来ます。 |
Keyboard Power On Password | Enter | POWER ON FunctionでPasswordを選択した場合、Enterキーを押してパスワードを設定して下さい。 |
Hot Key Power On | Ctrl+F12 | POWER ON FunctionでHot Keyを選択した場合、特定のキーを設定出来ます。 |
PWRON After PWR-Fail | Off | 何らかの理由で電源が切れた場合、電源復旧後に自動的に再起動するかどうか設定します。 |
PnP/PCI Configurations (リソース設定) | ||
名称 | 推奨設定 | 解説 |
Init Display First | PCIEx | PCIEx接続のグラフィックカードを使用する場合、PCIExを選択すれば起動処理が若干速くなります。 |
Reset Configuration Data | Disabled | 毎回のシステム起動時にリソース(IRQ・DMA・メモリマップ等)設定を初期化したい時は、Enabledにします。 |
Resources Controlled By | Auto(ESCD) | Auto(ESCD)で使用して下さい。システム起動時にリソース(IRQ・DMA・メモリマップ等)を自動設定します。 |
IRQ Resources | (Press Enter) | Resources Controlled ByでManual設定とした場合に、下記の設定が可能になります。 |
IRQ-5 assigned to | PCI Device | PCI Device/Reservedから選びます。通常は初期設定のままで変更する必要はありません。 |
IRQ-7 assigned to | PCI Device | PCI Device/Reservedから選びます。通常は初期設定のままで変更する必要はありません。 |
IRQ-9 assigned to | PCI Device | PCI Device/Reservedから選びます。通常は初期設定のままで変更する必要はありません。 |
IRQ-10 assigned to | PCI Device | PCI Device/Reservedから選びます。通常は初期設定のままで変更する必要はありません。 |
IRQ-11 assigned to | PCI Device | PCI Device/Reservedから選びます。通常は初期設定のままで変更する必要はありません。 |
IRQ-14 assigned to | PCI Device | PCI Device/Reservedから選びます。通常は初期設定のままで変更する必要はありません。 |
IRQ-15 assigned to | PCI Device | PCI Device/Reservedから選びます。通常は初期設定のままで変更する必要はありません。 |
PCI/VGA Palette Snoop | Disabled | 複数のグラフィック系デバイスが同じパレットレジスタを使う時に問題が起きる場合、Enabledにします。 |
Maximum Payload Size | 4096 | PCI-Ex接続のグラフィックデバイスが扱えるデータの最大サイズを、128MB〜4096MBより選択します。 |
PC Health Status (状態管理) | ||
名称 | 推奨設定 | 解説 |
CPUFAN SmartFan Control | Enabled | Enabledにすると、CPU用冷却ファンの回転速度を自動的に可変させる事が出来ます。 |
PWM start Temp | 45 | 0〜100で設定。設定のCPU温度に達するまで、ファンは停止したままです。 |
Start PWM value | 50 | 0〜127で設定。設定のCPU温度に達したら、Slope PWM valueの設定内容でファンを制御します。 |
PWM Full on temp | 65 | 0〜100で設定。設定のCPU温度に達したら、最高速度(約4500rpm)でファンを回転させます。 |
Slope PWM value | 2 PWM/℃ | 0 PWM/℃〜64 PWM/℃で設定。CPU温度の上昇に応じてファンの回転速度を増分させる設定です。 |
Shutdown Temperature | 80℃/176F | 70℃/158F〜80℃/176Fで設定。このCPU温度に達したら、安全の為に電源を自動的に切ります。 |
CPU Vcore | (1.44V) | CPU Core電圧の現在値を表示します。読み取りのみで設定は出来ません。 |
+3.3V | (3.21V) | 3.3V系の電圧を表示します。読み取りのみで設定は出来ません。 |
+5V | (4.97V) | 内蔵デバイスやHDDに供給される5V系の電圧を表示します。読み取りのみで設定は出来ません。 |
+12V | (11.84V) | 内蔵デバイスやHDDに供給される12V系の電圧を表示します。読み取りのみで設定は出来ません。 |
+5VSB(V) | (4.99V) | 電源スイッチに供給される5Vスタンバイ系の電圧を表示します。読み取りのみで設定は出来ません。 |
Voltage Battery | (2.81V) | CMOS-RAMの停電補償用である内蔵電池の電圧を表示。読み取りのみで設定は出来ません。 |
Current CPU Temperature | (47℃) | CPUの現在温度を表示します。読み取りのみで設定は出来ません。 |
Current SYSTEM Temperature | (34℃) | チップセットの現在温度を表示します。読み取りのみで設定は出来ません。 |
CPU FAN Speed | (1000RPM) | CPU用冷却ファンの現在回転数を表示します。読み取りのみで設定は出来ません。 |
SYSTEM FAN Speed | (1000RPM) | 別に接続している冷却ファンの現在回転数を表示します。読み取りのみで設定は出来ません。 |